韓国でワーキングホリデーをする決意をしたら、必ず必要になるのがH-1ワーホリビザです。
ワーホリビザの活動計画書は目的と帰国後の計画で700字ずつ書かなければならず、形式が自由だった頃より分量がかなり増え、書く内容に困っている方もいるかと思います。
そこで韓国ワーホリビザの審査を通った私が書いた例文も画像付きで紹介します!文の構成が分かるとサクサク書けますよ!
- ワーホリビザ申請時の必要書類
- 査証発給申請書の書き方
- 活動計画書の書き方と例文(画像付き)
この記事でワーホリビザの申請書類準備から領事館予約まで完了します!
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ワーキングホリデー 対象者
ワーホリビザは最長1年間、韓国で働きながら観光ができるビザです。
対象者は18歳以上25歳以下(やむを得ない事情と判断される場合は30歳まで)が申請できます。
就労の自由が効く便利なビザですが1つの国あたり1回しか発行されないので語学堂に通う方は先に語学研修ビザを使った方が良いです。
ワーホリビザ 必要書類
ワーホリに必要な書類は下記の8点です。
【H-1 ワーホリビザ 必要書類】
共通書類
- 査証発給申請書
- パスポート(残存期間:申請日より6ヶ月以上)原本とコピー(写真ページ見開き一枚)
- カラー写真1枚(3.5×4.5cm、背景:白、6ヶ月以内に撮影したもの)
- 現住所地が確認できる住民票(原本)または運転免許証、マイナンバーカードなど公的身分証明書とそのコピー(両面) *保険証は不可
+ワーホリビザの場合
- 旅行日程及び活動計画書 #指定様式ダウンロード*韓国語、日本語、英語の内選択
- 残高証明書(30万円以上、1ヶ月以内の原本)*本人名義、普通口座
- 往復航空券(搭乗者名、航空便名、帰国日が出発日より6ヶ月以降のもの)*40万円以上の銀行残高証明書を提出する場合は提出不要
- 在学証明書、又は最終学歴証明書(卒業証明書など、1ヶ月以内の原本)
日本以外の国籍の場合、日本で2年以上滞在した方のみ申請可能
- 在留カード(残存期間:韓国からの出国日より3ヶ月以上)
- 在留カード両面コピー1枚
- 下記の在留資格による追加書類
※領事館によって必要書類が多少違うので公式サイトで要確認
利用する地域の領事館の公式サイトでも確認しておく必要があります。
1つずつ準備方法を詳しく説明していきます。準備に時間がかかるものや期限がある書類もあるので、準備する順番についても次に説明していきます。
査証発給申請書
在日本国大韓民国大使館のホームページからダウンロードできます。大使館で貰うこともできますが、事前に印刷して記入しておいた方が良いです。
4番の査証発給申請書というところから1セット(5枚)印刷します。
以下は見本画像です。5枚目は書くことがなかったので省略しました。
韓国での滞在予定地と電話番号が未定の場合は、泊まる予定のホテルの住所をbooking.comなどで調べて記載すれば大丈夫です。
パスポート原本とコピー
- パスポート(残存期間:申請日より6ヶ月以上)
- パスポートのコピー(写真ページ見開き一枚)
パスポートの残存期限か1年未満、もしくは切れている方はお近くのパスポートセンターで更新しましょう。1週間ほどかかるのでお早めに。
パスポート更新必要書類
- 一般旅券発給申請書(現地で貰えます)
- 期限切れパスポート 又は渡航書
- 写真(4.5cm×3.5cm、6か月以内に撮影したもの)
- 住民票の写し
- 戸籍謄本(期限切れパスポートを更新する際)
- 受け取りの際、現金(5年用11000円/10年用16000円)
- 運転免許証、保険証、学生証などの本人確認書類
更新場所のシステムによって住民票と戸籍謄本がいらないという場合もあるので利用するパスポートセンターの公式サイトで調べてみてくださいね。
証明写真
カラー写真1枚(3.5×4.5cm、背景:白、6ヶ月以内に撮影したもの)
自身でスマホで撮影した写真をアプリ(PicsArtやMeutiu、合成スタジオなど)で背景を透明化して白にし、コンビニで証明写真印刷するのが一番安くていいと思います。スマホ内にデータがあれば必要になった時に追加で印刷もできます。
住民票または運転免許証、マイナンバーカード
現住所地が確認できる住民票(原本)
または運転免許証とそのコピー、マイナンバーカードなど公的身分証明書とそのコピー(両面) *保険証は不可
住民票は市役所、マイナンバーカードがあればコンビニでも発行できます。
活動計画書
ワーホリの活動計画書は以前はA4 2枚程度とざっくりしたものでしたが、現在は指定様式が決まっており5枚で文字数は1400字以上です。領事館の公式ページからWordをダウンロードできます。
- 韓国語ができないという方はPapagoで翻訳すればOK
- 手書き、Wordで入力後印刷 どちらでも可
- 書式は日本語、韓国語、英語 どれでも可
- アルバイトがメインにならないように観光メインで書く
- 日本語教師アルバイトとは書かない(日本語教師は違うビザ)
ただし、韓国に90日以上滞在する方は外国人登録をする際に、韓国の出入国管理事務所で韓国語で計画書を出さなければならないので韓国語で2部作成しておくことをお勧めします。
以下は私が記入した内容です。これをpapagoで韓国語に翻訳しました。
- 韓国語に翻訳していた文を再び日本語に翻訳機で戻したので、文が変になっているところがあるかもしれません。
残高証明書
30万円以上、1ヶ月以内の原本。本人名義、普通口座 日本語でも英語でも可。
40万円以上だと往復航空券を提出する必要がなくなるのでどうせなら40万円以上口座に入れておくことをおすすめします。
私は三井住友銀行のネットから申請し2週間以上かかりました。手数料は1通あたり880円で口座から引き落とされます。他の銀行も同じような感じでした。
往復航空券コピー
往復航空券のコピーは搭乗者名、航空便名、帰国日が出発日より6ヶ月以降のもの
JALはキャンセル無料なので、入国予定日が未定の方はJALで航空券を取ってビザ申請に使い、予定が決まったら格安航空券で取り直すのもありです。
40万円以上の銀行残高証明書を提出する場合は提出不要
最終学歴証明書または在学証明書
卒業証明書など、1ヶ月以内の原本。期限があるので領事館の予約した後に学校に取りに行くのがベストです。
外務省のアポスティーユではなく学校で簡単に発給して貰えるものです。卒業してしまって学校が遠い方はオンライン申し込み郵送ができるか問い合わせてみましょう。
提出したら返ってこないです。
ワーホリビザ 手数料
ワーホリビザの申請手数料0円で一切かかりません。
ワーホリビザ 準備する順番
銀行残高証明書が自宅に届くのに2週間ほどかかり、「領事館の訪問予約した日程に間に合わない!」なんてことにならないように銀行残高証明書を準備してから領事館の訪問予約をします。
そして、在学・卒業証明書を学校に取りに行きます。共に1ヶ月以内に発行したものを持っていかなければならないので銀行残高証明書を待っている間に在学証明書の期限が切れてお金が無駄にならないようにしましょう!
準備の流れは
- 住民票を2枚取りに行く。(+戸籍謄本)
- パスポート更新
- 銀行残高証明書(1ヶ月以内)2週間かかる
- 領事館予約
- 在学証明書、卒業証明書などを学校に取りに行く(1ヶ月以内)
このように発行に時間がかかるものから準備していきましょう。
住民票はパスポート更新時と領事館、どちらも返ってこないので2枚必要です。
戸籍謄本は住民票とは違う管轄地域でパスポート更新する際だけ必要です。
次にいよいよ領事館サイトの訪問予約方法です。
ビザ申請場所 大使館・領事館
ビザの申請書類の準備ができたら領事館・大使館に本人が直接訪問する、もしくは代理人に委任状を渡して申請してもらいます。
基本的には住民票がある地域を管轄する駐在韓国大使館・領事館で申請します。
※住民票とは違う管轄地域の領事館で申請する場合は、現住所を証明する書類(電気ガス水道などの領収書、学生証*手書きの住所はNG )を見せるとビザを発行してもらえました。
領事館によって予約が必要なところもあるので、利用する領事館の公式サイトで確認してみてください。
領事館訪問予約サイトを画像付きで解説しました!

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